ミュンヘン・バッハ管弦楽団
2017/10/7@ルネこだいら
オール・バッハ・プログラムを聴いた。ミュンヘン・バッハ管弦楽団は、カール・リヒターが創設した楽団で、とりわけバッハ作品の解釈で高評を得たとのこと。
バッハ作品の鑑賞経験が少ないのだけど、息が合ったスピード感のある演奏、躍動感のあるヴァイオリン、規律正しいチェンバロとテオルボの音色を聴いていると、あっという間にバロックの世界にタイムスリップした気分に。
途中、オーボエとヴァイオリンのための協奏曲の時に、バイオリンソロの弦が切れる?ハプニングがあるも、近くのバイオリンと素早く交換して、何事もなかったように元に戻った。ドイツに行った時も思ったけど、ドイツ人は判断・行動が早い!
第2バイオリンの人は1675年製のストラディバリウスだったらしい。ヴァイオリン協奏曲第2番のソロを弾いていたが、第2楽章の音色は忘れらない美しさだった。
来日したらまた聴きにいきたいと思った。
【セットリスト】
管弦楽組曲第1番ハ短調BWV1066
主よ、人の望みの喜びよBWV147
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1060
G線上のアリア
チェンバロ協奏曲第1番二短調
2台のオーボエとファゴットのためのシンフォニア 二長調
(復活祭オラトリオBWV42及び249aに基づく)
アンコール:羊は安らかに草を食み
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